2016年10月8日~9日 一日徒歩巡礼と講演会を実施しました

 今年の秋の行事は、高台造成地に新たに完成した陸前高田市コミュニティーホールを会場として、8日に一日徒歩巡礼を9日に講演会を実施いたしました。

 

 8日は10時開始、参加者は14名。まず「食作法のこころ」と題して30分程度福田がお話しをしました。身近な食の「もったいない」エピソードをいくつか取り上げた後、修行中に食事を取るとき皆でお唱えする食作法の言葉について解説しました。

 

 そして「延命十句観音経」の写経。シーンと静まりかえった中で心静かに写経を行います。それからみなさんと「般若心経」をお唱えし、それぞれの所願成就を祈念しました。

 

 午後から羽縄観音堂、正覚寺、荘厳寺、延命寺と4キロほどゆっくりお話しをしながら歩きます。みなさん娘同士が友達であったり、実家が近かったり、元の職場に関わりがあったりと、色々なご縁で繋がっていることが判明し、初めて会ったとは思えぬほど和気藹々とした雰囲気でした。津波の時の悲しいお話も伺いましたが、お参りするのはとても楽しいと喜んでいただけました。

 

 9日は「気仙三十三観音への招待」講演会。今年はえさし郷土文化館の野坂晃平先生に講師をお願いしました。50名程度の参加。お世話になっている方も多く参加下さいました。ご詠歌は真言宗智山派常光寺さまのご詠歌講にお唱え頂きました。とても緊張されていましたが、澄んだ声音でしみじみと聞かせました。ありがたいことです。

 

 講演は、平安時代に坂上田村麻呂が東北に征夷大将軍として訪れたとき、討ち取った蝦夷の武将を弔うため観音堂を建てたという伝説を持つ、気仙三観音を中心としたお話しでした。帰りは再建された立山観音堂を拝した後、気仙沼屋台村にて盛大に反省会を行いました。詳しい内容は「活動報告」をご覧ください。

 

 9日は「気仙三十三観音への招待」講演会。今年はえさし郷土文化館の野坂晃平先生に講師をお願いしました。50名程度の参加。お世話になっている方も多く参加下さいました。

 

 ご詠歌は真言宗智山派常光寺さまのご詠歌講にお唱え頂きました。とても緊張されていましたが、澄んだ声音でしみじみと聞かせました。ありがたいことです。

 講演は、平安時代に坂上田村麻呂が東北に征夷大将軍として訪れたとき、討ち取った蝦夷の武将を弔うため観音堂を建てたという伝説を持つ、気仙三観音を中心としたお話しでした。

 

  帰りは再建された立山観音堂を拝した後、気仙沼屋台村にて盛大に反省会を行いました。

 

 詳しい内容は、「祈りの道」再興プロジェクトHPをご覧ください。