2018年3月28日~4月2日 第5回「気仙三十三観音徒歩巡礼」を行いました

春の徒歩巡礼も5回を重ねた。天候にも恵まれ穏やかな日差しの中、満開の梅や椿の花を愛でながらのやわらかなお参りとなった。

 

 今年は初日27人、二日目26人、三日目17人、三日目28人、四日目19人、最終日29人、延べ計146人と大勢の参加があった。参加者対象を学生のみでなく一般に開いた第3回が延べ56人、第4回が延べ116人であったことを顧みると、少しずつ観音霊場の存在が気仙の地に染み入ってきているように感じる。ちなみに全日参加の方は6名。

 

 

 昨年に引き続き参加いただいた方も多く、巡礼スタートから和気藹々とした同窓会のような賑わいである。巡礼に参加するため仕事の調整をしてくれた方もいたと聞く。「心が同じ方向を向いている人ばかりが集まった会なので、穏やかな気持ちで共に歩くことができる」こんな感想をおっしゃった方もいた。「講」とはこのようにしてできていくのかもしれない。会を重ね、巡礼後も交流が生まれ、そのつながりが新たな何かを生み出していく。そんな場になればすばらしいな、と思った。結願の浄土寺では、秋の行事での再会を約してお別れした。またみなさんの笑顔と会いたい。

 

 昨年に引き続き参加いただいた方も多く、巡礼スタートから和気藹々とした同窓会のような賑わいである。巡礼に参加するため仕事の調整をしてくれた方もいたと聞く。「心が同じ方向を向いている人ばかりが集まった会なので、穏やかな気持ちで共に歩くことができる」こんな感想をおっしゃった方もいた。

 

 「講」とはこのようにしてできていくのかもしれない。会を重ね、巡礼後も交流が生まれ、そのつながりが新たな何かを生み出していく。そんな場になればすばらしいな、と思った。結願の浄土寺では、秋の行事での再会を約してお別れした。またみなさんの笑顔と会いたい。